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生薬一覧
125件あきょう
ロバなどの皮を煮て得た膠を精製した生薬。コラーゲンなどを含み、補血や止血を目的とする処方に配合される。
いれいせん
つる性植物の根や根茎を用いる生薬。関節や筋肉などの痛みに関係する処方に用いられてきた。
いんちんこう
カワラヨモギの若枝・果穂を用いる生薬。黄疸などに関係する症状に用いられてきた。
ういきょう
茴香(ういきょう)は、セリ科のウイキョウの果実を用いる生薬です。特有の芳香をもち、芳香性健胃薬や駆風薬などに用いられ、漢方では理気・止痛を目的とする処方に配合されます。
うやく
テンマイウヤクなどの根を用いる生薬。香りをもち、冷えや気滞に伴う不調に用いられてきた。
えんごさく
ケシ科植物の塊茎を用いる生薬。アルカロイド類を含み、痛みや月経に関係する処方に用いられてきた。
おうぎ
キバナオウギなどの根を用いる生薬。体力低下や発汗、皮膚の栄養などに関係する処方に配合される。
おうごん
コガネバナの根を用いる生薬。熱や炎症を伴う状態に用いられてきた。
おうばく
キハダの樹皮を用いる生薬。苦味が強く、熱や炎症に関係する処方に用いられる。
おうひ
桜皮(おうひ)は、ヤマザクラやカスミザクラなどの樹皮を用いる生薬です。鎮咳・去痰を目的に用いられ、漢方では十味敗毒湯などに配合されます。
おうれん
オウレン類の根茎を用いる苦味の強い生薬。胃腸などの熱感を伴う症状に用いられる。
おんじ
イトヒメハギの根を用いる生薬。精神・神経系の不調などに伝統的に用いられる。
かしゅう
ツルドクダミの塊状根を用いる生薬。滋養や強壮を目的とする利用で知られる。
かっこん
クズの根を用いる生薬。発汗や筋肉のこわばりなどに関係し、かぜの初期などの処方にも用いられる。
かっせき
天然の鉱物性生薬で、主として含水ケイ酸マグネシウムからなる。利尿などを目的とする処方に配合される。
かろこん
キカラスウリなどの根を用いる生薬。乾燥や熱感を伴う状態に伝統的に用いられる。
かろにん
キカラスウリ類の種子を用いる生薬。乾いた咳などに関係する利用がある。
かんきょう
ショウガの根茎を蒸して乾燥したもの。生姜より温める方向の作用を重視して使われる。
かんぞう
甘味の強い生薬で、多くの漢方処方に配合される。筋肉のけいれんなどの急迫症状をやわらげる目的でも用いられる。
がいよう
ヨモギ類の若葉を用いる生薬。止血や月経に関係する症状に用いられてきた。
ききょう
キキョウの根を用いる生薬。のどの腫れや痛みなどに関係する処方で知られる。
きくか
キクの頭状花を用いる生薬。特に頭部や目の不調などに伝統的に用いられる。
きこく
枳殻(きこく)は、ダイダイなどの成熟した果実を用いる生薬です。芳香性をもつミカン科の生薬で、漢方では理気を目的とする処方などに用いられます。
きじつ
ダイダイなどの未熟果を用いる生薬。胸腹部の張りや胃腸の不調に関係する処方で使われる。
きっぴ
橘皮(きっぴ)は、ミカン類などの成熟した果皮を用いる生薬です。芳香性があり、健胃、駆風、去痰などを目的として用いられます。
きょうかつ
セリ科植物の根茎や根を用いる生薬。頭痛や上半身の痛みなどに関係する処方に伝統的に用いられてきた。
きょうにん
アンズの種子を用いる生薬。アミグダリンなどを含み、せきや痰に関係する処方などに用いられる。
くじん
クララなどの根を用いる非常に苦味の強い生薬。アルカロイド類などを含み、皮膚症状などにも伝統的に利用されてきた。
けいがい
荊芥の花穂・茎葉を用いる生薬。発汗や皮膚症状などに用いられてきた。
けいし
ケイの若枝の皮などを用いる生薬。冷えや発汗異常に関係する代表的な生薬。
けいひ
桂皮(けいひ)は、クスノキ科のCinnamomum cassiaの樹皮を用いる生薬です。特有の芳香があり、漢方処方では発汗・解熱、鎮痛や芳香性健胃などを目的とする処方に配合されます。
こうい
米や麦のでんぷんを麦芽で糖化して作る生薬。甘味をもち、緩和を目的に使われる。
こうか
ベニバナの花弁を用いる生薬。月経や血行に関係する処方に用いられてきた。
こうぶし
ハマスゲの根茎を用いる芳香性の生薬。月経や気分の変化などに関係する処方に使われる。
こうべい
イネの果実、いわゆるうるち米を用いる生薬。栄養補給や処方の調和を目的として配合される。
こうぼく
ホオノキ類の樹皮を用いる生薬。胃腸の膨満感などに関係する処方で知られる。
ごしつ
イノコズチ類の根を用いる生薬。月経や痛み、尿の不調などに関係する処方で使われる。
ごしゅゆ
ゴシュユの果実を用いる芳香性の生薬。冷えを伴う頭痛や胃腸症状などに関係する。
ごぼうし
ゴボウの果実を用いる生薬。のどの腫れなどを伴う状態にも用いられてきた。
ごま
ゴマの種子を用いる生薬。油脂などを含み、滋養や乾燥に関係する処方に用いられてきた。
ごみし
チョウセンゴミシの果実を用いる生薬。酸味が強く、咳や汗などの症状に関係する。
さいこ
ミシマサイコなどの根を用いる代表的な生薬。胸脇部の苦満などに関係する処方で知られる。
さいしん
ウスバサイシンなどの根を用いる芳香性の生薬。冷えを伴う痛みや鼻症状などに用いられてきた。
さんざし
サンザシの果実を用いる生薬。食後の消化や胃腸のもたれなどに関係する利用がある。
さんしし
クチナシの果実を用いる生薬。熱感や黄疸などに関係する処方で知られる。
さんしゅゆ
サンシュユの果肉を用いる生薬。滋養・補血や尿の調節を目的とする処方で知られる。
さんしょう
山椒(さんしょう)は、サンショウの成熟した果皮を用いる生薬です。特有の芳香と辛味があり、芳香性健胃薬などに用いられます。漢方では大建中湯などの処方に配合されています。
さんそうにん
サネブトナツメの種子を用いる生薬。眠りや精神の安定に関係する処方で使われる。
さんやく
ヤマノイモやナガイモの根茎を用いる生薬。滋養や消化を助ける目的で幅広く使われる。
しこん
ムラサキの根を用いる生薬。皮膚の炎症などへの外用で知られる。
しそよう
シソの葉や枝先を用いる芳香性の生薬。香りの成分を含み、発汗や胃腸の不調などに関係する処方に用いられる。
しつりし
ハマビシの果実を用いる生薬。皮膚のかゆみなどへの利用が伝統的に知られる。
しゃかんぞう
炙甘草(しゃかんぞう)は、カンゾウを煎った加工生薬です。日本薬局方に収載されており、甘草を加熱加工したものとして扱われます。炙甘草湯などに配合されます。
しゃくやく
シャクヤクの根を用いる生薬。筋肉の緊張や痛みに関係する代表的な生薬。
しゃぜんし
オオバコの種子を用いる生薬。排尿や咳などに関係する処方で利用される。
しゅくしゃ
ショウガ科植物の種子塊を用いる芳香性生薬。胃腸の働きを整える目的で使われる。
しょうきょう
ショウガの根茎を乾燥した生薬。発散・健胃や吐き気などに関係する処方で使われる。
しょうばく
食用の小麦の種子を用いる生薬。精神的な緊張や不安などに関係する処方に配合されてきた。
しょうま
サラシナショウマなどの根茎を用いる生薬。発汗や咽喉の腫れなどに関係する。
しょくしょう
サンショウ類の果実を用いる生薬。芳香があり、胃腸の冷えや痛みなどに使われる。
しんい
コブシなどの蕾を用いる生薬。鼻づまりや鼻炎などに関係する代表的な生薬。
しんきく
小麦粉・小豆粉・杏仁などを発酵させて作る生薬。消化を助ける目的で用いられる。
じおう
アカヤジオウなどの根を用いる生薬。生地黄・熟地黄があり、処理法により性質が異なる。
じこっぴ
クコの根皮を用いる生薬。熱感や乾燥などに関係する処方に用いられてきた。
じゅくじおう
熟地黄(じゅくじおう)は、アカヤジオウなどの根茎を乾燥し、酒を加えて蒸して日干しにする工程を繰り返して調製した生薬です。漢方では補血などを目的とする処方に用いられます。
せっこう
天然の含水硫酸カルシウムを用いる鉱物性生薬。熱感の強い症状に用いられてきた。
せんきゅう
センキュウの根茎を用いる生薬。頭痛や月経に関係する処方でよく用いられる。
せんこつ
コウホネの根茎を用いる生薬。止血や健胃を目的に伝統的に用いられる。
せんたい
セミの抜け殻を用いる生薬。皮膚症状や小児のけいれんなどへの利用がある。
ぜんこ
ノダケなどの根を用いる生薬。せきや痰などの呼吸器症状に関係する処方に用いられてきた。
そうじゅつ
ホソバオケラなどの根茎を用いる生薬。湿気・水分の偏りや胃腸症状などに関係する。
そうはくひ
マグワなどの根皮を用いる生薬。フラボノイド類などを含み、せきなどの呼吸器症状に関係する処方に用いられる。
そぼく
スオウの心材を用いる生薬。色素成分などを含み、血行に関係する処方に伝統的に用いられてきた。
たいそう
ナツメの果実を用いる生薬。滋養とともに処方全体の作用を緩和する目的でも配合される。
たくしゃ
サジオモダカの塊茎を用いる生薬。アリソール類などを含み、水分代謝に関係する処方に用いられる。
だいおう
ダイオウ類の根茎を用いる代表的な下剤生薬。便通や腹部症状に関係する処方で使われる。
ちくじょ
ハチクなどの竹の内皮を削ったものを用いる生薬。吐き気や熱感を伴う状態に使われる。
ちも
ハナスゲの根茎を用いる生薬。熱感や乾燥、口渇などに関係する。
ちゃよう
茶葉(ちゃよう)は、チャノキの葉を用いる生薬です。しばしば枝先を伴い、漢方では川芎茶調散などに配合されます。
ちょうこう
チョウジの花蕾を用いる芳香性生薬。胃腸の冷えや吐き気などに関係する処方で使われる。
ちょうとうこう
カギカズラの鉤のある茎枝を用いる生薬。めまいや頭痛などに関係する処方で知られる。
ちょれい
チョレイマイタケの菌核を用いる生薬。水分代謝に関係する処方に用いられてきた。
ちんぴ
ミカン類の成熟した果皮を用いる生薬。古いものが良いとされ、胃腸の気滞などに使われる。
てんなんしょう
テンナンショウ類の根茎を用いる生薬。痰やけいれんに関係する処方で使われる。
てんま
オニノヤガラの根茎を用いる生薬。めまいや頭痛などに関係する。
てんもんどう
クサスギカズラの根を用いる生薬。乾いた咳や乾燥傾向のある状態に使われる。
とうがし
トウガンの種子を用いる生薬。利尿や排膿などを目的として利用される。
とうき
トウキまたはホッカイトウキの根を用いる生薬。女性の月経などに関係する処方に広く配合される。
とうにん
モモなどの種子を用いる生薬。脂質や配糖体などを含み、血行や月経に関係する処方に用いられてきた。
とちゅう
トチュウの樹皮を用いる生薬。腰や膝などの不調に関係する処方に伝統的に用いられてきた。
どっかつ
シシウドの根を用いる生薬。特に下半身の筋骨系の痛みに関係する処方で使われる。
にんじん
オタネニンジンの根を用いる代表的な補益生薬。疲労や体力低下に関係する処方で広く使われる。
にんどう
スイカズラの葉を用いる生薬。炎症や感染に関係する症状への伝統的利用がある。
はっか
ハッカの葉を用いる芳香性生薬。メントールなどの精油成分を含み、発汗や鼻・頭部の不調などに用いられる。
はまぼうふう
浜防風(はまぼうふう)は、セリ科のハマボウフウの根及び根茎を用いる生薬です。発汗・解熱・鎮痛を目的とする処方に用いられ、日本では防風の代用品として扱われることがあります。
はんげ
カラスビシャクの根茎を用いる代表的な鎮吐生薬。吐き気や痰などに関係する処方で使われる。
ばいも
アミガサユリなどの鱗茎を用いる生薬。せきや痰に関係する処方で用いられる。
ばくが
オオムギを発芽させて乾燥した生薬。消化を助ける目的で使われる。
ばくもんどう
ジャノヒゲなどの塊根を用いる生薬。乾いた咳や乾燥に関係する。
びゃくごう
ササユリなどの鱗茎を用いる生薬。乾いた咳などに関係する利用がある。
びゃくし
ヨロイグサの根を用いる芳香性生薬。頭痛や鼻症状などに関係する。
びゃくじゅつ
オケラ類の根茎を用いる生薬。胃腸の弱りや水分バランスの調整に関係する。
びわよう
ビワの葉を用いる生薬。トリテルペノイドやアミグダリンなどを含み、せきなどの呼吸器症状に関係する処方に用いられる。
びんろうじ
ビンロウの種子を用いる生薬。消化や腸管内の停滞などに関係する。
ぶくりょう
マツホドの菌核を用いる生薬。利尿とともに精神的な落ち着きを助ける目的でも使われる。
ぶし
トリカブト類の塊根を加工した生薬。冷えや痛みなどに用いられる一方、取扱いには注意が必要。
ぼうい
オオツヅラフジ類の茎または根茎を用いる生薬。むくみや関節痛などに関係する。
ぼうしょう
結晶水を含む硫酸ナトリウムを主成分とする鉱物性生薬。便通を促す目的などで用いられる。
ぼうふう
防風の根および根茎を用いる生薬。発汗や痛み、皮膚症状などに関係する処方に用いられてきた。
ぼくそく
クヌギやコナラなどの樹皮を用いる生薬。タンニン類などを含み、皮膚症状などへの伝統的な利用がある。
ぼたんぴ
ボタンの根皮を用いる生薬。炎症と血行の偏りに関係する処方で使われる。
ぼれい
カキ類の貝殻を用いる生薬。主成分は炭酸カルシウムで、鎮静・収斂などを目的とする処方に用いられる。
まおう
マオウの茎を用いる代表的な発汗生薬。かぜや喘鳴などに関係する処方で使われる。
ましにん
アサの種子を用いる生薬。脂質などを含み、便をやわらかくする目的の処方に用いられてきた。
もくつう
アケビまたはミツバアケビのつる性の茎を用いる生薬。利尿などを目的とする処方に伝統的に用いられてきた。
もっこう
モッコウの根を用いる芳香性生薬。精油成分などを含み、胃腸の不調や腹部膨満に関係する処方に用いられる。
やくもそう
メハジキの茎葉を用いる生薬。月経や血行に関係する利用で知られる。
よくいにん
ハトムギの種子を用いる生薬。水分代謝や皮膚の状態に関係する処方で使われる。
りゅうがんにく
リュウガンの果肉を用いる生薬。滋養や鎮静を目的に用いられる。
りゅうこつ
古代哺乳動物の骨化石を用いる生薬。精神的な不安や不眠などに関係する処方で使われる。
りゅうたん
リンドウ類の根・根茎を用いる非常に苦い生薬。熱感や胃腸症状などに関係する。
りょうきょう
リョウキョウの根茎を用いる生薬。温める作用が強く、胃腸の冷えなどに関係する。
れんぎょう
シナレンギョウなどの果実を用いる生薬。炎症や皮膚症状に関係する処方で使われる。
れんにく
ハスの果実を蒸して乾燥したもの。滋養や安定を目的とする処方で使われる。
わきょうかつ
和羌活(わきょうかつ)は、ウドの根を用いる生薬です。日本薬局方外生薬規格に収載され、羌活の代用として鎮痛・鎮痙などを目的に用いられます。