排膿散及湯【122】
🌿 この漢方を一言で言うと
化膿を伴う皮膚や粘膜の炎症などで、腫れや痛みが気になるときに適した漢方です。
🧭 推奨される証
少陽病期の虚実間証
📖 解説
膿を伴う炎症症状に適しています。
医療用では、患部が発赤、腫脹して疼痛をともなった化膿症、瘍、癤、面疔、その他癤腫症という症状・状態に用いられています。
漢方では、同じ症状があっても、体力や体質、症状の組み合わせ、経過などによって適する方剤が変わります。そのため、病名や症状名だけで決めるのではなく、その人のからだ全体の状態を合わせて考えることが大切です。
特に「化膿」「腫れ」「痛み」「炎症」など、いくつかの症状が重なっているかどうかを確認すると、この処方が自分の状態に近いか考えやすくなります。
医療用では、患部が発赤、腫脹して疼痛をともなった化膿症、瘍、癤、面疔、その他癤腫症という症状・状態に用いられています。
漢方では、同じ症状があっても、体力や体質、症状の組み合わせ、経過などによって適する方剤が変わります。そのため、病名や症状名だけで決めるのではなく、その人のからだ全体の状態を合わせて考えることが大切です。
特に「化膿」「腫れ」「痛み」「炎症」など、いくつかの症状が重なっているかどうかを確認すると、この処方が自分の状態に近いか考えやすくなります。
こんな症状に適しています
化膿/腫れ/痛み/炎症
成分・分量(一般用漢方製剤承認基準)
桔梗 3-4、甘草 3、大棗 3-6、芍薬 3、生姜 0.5-1(ヒネショウ ガを使用する場合 2-3)、枳実 2-3
効能・効果(一般用漢方製剤承認基準)
化膿性皮膚疾患の初期又は軽いもの、歯肉炎、扁桃炎
《備考》体力に関わらず、使用できる。
《備考》体力に関わらず、使用できる。
色・におい・味
- 色
- 淡灰褐色
- におい
- 特異なにおい
- 味
- 甘くて辛い
📚 参考資料
- 厚生労働省:一般用漢方製剤製造販売承認基準 (一般用漢方製剤の効能・効果、成分・分量など)
- PMDA:一般用医薬品・要指導医薬品 添付文書等情報検索 (一般用漢方製剤の添付文書・使用上の注意など)
- 厚生労働省:一般用漢方製剤の使用上の注意(令和8年8月25日一部改正) (最新の一般用漢方製剤の使用上の注意改訂情報)
- PMDA:医薬品等安全性情報・安全対策に関する通知等 (一般用医薬品を含む安全性情報の確認)
- 日本東洋医学会:漢方の診察・治療について (証・四診・気血水などの基本概念)
- 日本東洋医学会:漢方Q&A (証・随証治療などの基本的な説明)
- 日本東洋医学会:漢方製剤の記載を含む診療ガイドライン(KCPG) (現代の診療ガイドラインにおける漢方製剤の位置づけ)
- 富山大学和漢医薬学総合研究所:伝統医薬データベース (方剤の構成生薬・適応病態・原典などの確認)
本ページの解説は、公開されている学会・公的機関等の情報を参考に整理しています。医薬品の使用にあたっては、最新の添付文書等もご確認ください。