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生薬の名前・読み方・解説などから、気になる生薬を探せます。

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例:葛根・かっこん・補血・利尿

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生薬名の読み方を、五十音の行から絞り込めます。

は行

19件

はっか

ハッカの葉を用いる芳香性生薬。メントールなどの精油成分を含み、発汗や鼻・頭部の不調などに用いられる。

基原・使用部位シソ科ハッカ等の葉 / シソ科(Labiatae)のハッカMentha arvensis Linné var. piperascens Malinvaudの地上部

主な特徴・役割発汗・清熱・疏散などを目的に用い、鼻や頭部の不調に関係する処方で配合される

はまぼうふう

浜防風(はまぼうふう)は、セリ科のハマボウフウの根及び根茎を用いる生薬です。発汗・解熱・鎮痛を目的とする処方に用いられ、日本では防風の代用品として扱われることがあります。

基原・使用部位セリ科(Umbelliferae)のハマボウフウGlehnia littoralis F. Schmidt ex Miquelの根及び根茎

主な特徴・役割発汗・解熱・鎮痛を目的として用いられる。日本では防風の代用品として漢方処方に配合されることがある。

はんげ

カラスビシャクの根茎を用いる代表的な鎮吐生薬。吐き気や痰などに関係する処方で使われる。

基原・使用部位サトイモ科カラスビシャクの根茎 / サトイモ科(Araceae)のカラスビシャクPinellia ternata Breitenbachのコルク層を除いた塊茎

主な特徴・役割鎮吐・去痰・平喘などを目的に用いられる

ばいも

アミガサユリなどの鱗茎を用いる生薬。せきや痰に関係する処方で用いられる。

基原・使用部位ユリ科アミガサユリ等の鱗茎 / ユリ科(Liliaceae)のアミガサユリFritillaria verticillata Willdenow var. thunbergii Baker の鱗茎

主な特徴・役割鎮咳・去痰・排膿などを目的に用いられる

ばくが

オオムギを発芽させて乾燥した生薬。消化を助ける目的で使われる。

基原・使用部位イネ科オオムギを発芽・乾燥したもの / イネ科(Gramineae)のオオムギHordeum vulgare Linné の成熟したえい果を発芽させて乾燥したもの

主な特徴・役割健胃・消化などを目的に用いられる

ばくもんどう

ジャノヒゲなどの塊根を用いる生薬。乾いた咳や乾燥に関係する。

基原・使用部位ユリ科ジャノヒゲ等の塊根 / ユリ科(Liliaceae)のジャノヒゲOphiopogon japonicus Ker-Gawlerの根の膨大部

主な特徴・役割潤燥・鎮咳などを目的に用いられる

びゃくごう

ササユリなどの鱗茎を用いる生薬。乾いた咳などに関係する利用がある。

基原・使用部位ユリ科ササユリ等の鱗茎 / ユリ科(Liliaceae)のオニユリLilium lancifoli- um Thunberg、ハカタユリLilium brownii F. E. Brown var. colchesteri Wilson、Lilium brownii F. E. Brown又はLilium pumilum De Candolleの鱗片葉を、通例、蒸したもの

主な特徴・役割鎮咳・滋養などを目的に用いられる

びゃくし

ヨロイグサの根を用いる芳香性生薬。頭痛や鼻症状などに関係する。

基原・使用部位セリ科ヨロイグサ等の根 / セリ科(Umbelliferae)のヨロイグサAngelica dahurica Bentham et Hooker filius ex Franchet et Savatierの根

主な特徴・役割鎮痛・発散などを目的に用いられる

びゃくじゅつ

オケラ類の根茎を用いる生薬。胃腸の弱りや水分バランスの調整に関係する。

基原・使用部位キク科オケラ等の根茎 / キク科(Compositae)のオケラAtractylodes japonica Koidzumi ex Kitamuraの根茎(和ビャクジュツ)又はオオバナオケラAtractylodes macrocephala Koidzum(i Atractylodes ovata De Candolle)の根茎(唐ビャクジュツ)

主な特徴・役割健胃・強壮・利尿などを目的に用いられる

びわよう

ビワの葉を用いる生薬。トリテルペノイドやアミグダリンなどを含み、せきなどの呼吸器症状に関係する処方に用いられる。

基原・使用部位バラ科ビワの葉 / バラ科(Rosaceae)のビワEriobotrya japonica Lindleyの葉

主な特徴・役割鎮咳などを目的に用い、せきなどの呼吸器症状に関係する処方で配合される

びんろうじ

ビンロウの種子を用いる生薬。消化や腸管内の停滞などに関係する。

基原・使用部位ヤシ科ビンロウの種子 / ヤシ科(Palmae)のビンロウAreca catechu Linnéの種子

主な特徴・役割駆虫・瀉下・健胃などを目的に用いられる

ぶくりょう

マツホドの菌核を用いる生薬。利尿とともに精神的な落ち着きを助ける目的でも使われる。

基原・使用部位サルノコシカケ科マツホドの菌核 / サルノコシカケ科(Polyporaceae)のマツホド Wolfiporia cocos Ryvarden et Gilbertson (Poria cocos Wolf)の菌核で、通例、外層をほとんど除いたもの

主な特徴・役割利尿・鎮静などを目的に用いられる

ぶし

トリカブト類の塊根を加工した生薬。冷えや痛みなどに用いられる一方、取扱いには注意が必要。

基原・使用部位キンポウゲ科トリカブト等の塊根を加工したもの / キンポウゲ科(Ranunculaceae)のハナトリカブト Aconitum carmichaeli Debeaux又はオクトリカブトAconitum japonicum Thunbergの塊根を加工したもの

主な特徴・役割温補・鎮痛などを目的に用いられる

ぼうい

オオツヅラフジ類の茎または根茎を用いる生薬。むくみや関節痛などに関係する。

基原・使用部位ツヅラフジ科植物の茎・根茎 / ツヅラフジ科(Menispermaceae)のオオツヅラフジSinomenium acutum Rehder et E. H. Wilsonのつる性の茎及び根茎を、通例、横切したもの

主な特徴・役割利尿・鎮痛などを目的に用いられる

ぼうしょう

結晶水を含む硫酸ナトリウムを主成分とする鉱物性生薬。便通を促す目的などで用いられる。

基原・使用部位天然の結晶硫酸ナトリウム / 主として結晶水を含まない硫酸ナトリウム (Na2SO4)

主な特徴・役割瀉下を目的に用い、便が硬く排便しにくい状態に関係する処方で配合される

ぼうふう

防風の根および根茎を用いる生薬。発汗や痛み、皮膚症状などに関係する処方に用いられてきた。

基原・使用部位セリ科ボウフウの根 / セリ科(Umbelliferae)のSaposhnikovia divar- icata Schischkinの根及び根茎

主な特徴・役割発汗・鎮痛などを目的に用い、頭痛や皮膚症状などに関係する処方で配合される

ぼくそく

クヌギやコナラなどの樹皮を用いる生薬。タンニン類などを含み、皮膚症状などへの伝統的な利用がある。

基原・使用部位ブナ科クヌギ等の樹皮 / ブナ科(Fagaceae)のクヌギQuercus acutissima Carruthers、コナラQuercus serrata Murray、ミズナラQuercus mongolica Fischer ex Ledebour var. crispula Ohashi又はアベマキ Quercus variabilis Blumeの樹皮

主な特徴・役割収斂などを目的に用い、皮膚症状に関係する処方で配合される

ぼたんぴ

ボタンの根皮を用いる生薬。炎症と血行の偏りに関係する処方で使われる。

基原・使用部位ボタン科ボタンの根皮 / ボタン科(Paeoniaceae)のボタンPaeonia suffruticosa Andrews(Paeonia moutan Sims)の根皮

主な特徴・役割清熱・活血などを目的に用いられる

ぼれい

カキ類の貝殻を用いる生薬。主成分は炭酸カルシウムで、鎮静・収斂などを目的とする処方に用いられる。

基原・使用部位カキ科マガキなどの貝殻

主な特徴・役割鎮静・収斂・制酸などを目的に用い、動悸や胃部不快感などに関係する処方で配合される