望診とは「目で見て観察する」診察です
望診(ぼうしん)は、目で見て、からだの状態を観察する診察です。
漢方では、本人が感じている症状だけでなく、外から見ることのできるさまざまな情報も、からだの状態を知るための手がかりとして観察します。
顔色や体つき、姿勢や動作などを見ながら、その人の状態を考えるための情報を集めていきます。
望診では、外から見える情報を観察します
望診では、目で見て確認できるからだの様子を観察します。
顔色や体つき、姿勢、動作など、外から見える情報を一つひとつ見ていきます。
また、舌の状態を見る「舌診」も、望診の中で重要な診察として扱われます。
望診で見るもの
顔色
顔の色や様子など、外から観察できる状態を見ます。
体格や体つき
体格や体つきなど、からだ全体の様子を観察します。
姿勢や動作
立ち方や座り方、動き方など、からだの様子を観察します。
舌
舌の色や形、舌苔などの状態を観察します。
舌の状態を詳しく見る診察を「舌診」といいます。
舌を見る「舌診」
舌診(ぜっしん)は、舌の状態を観察する診察です。
舌の色や形、舌の表面に付いている舌苔などを観察し、からだの状態を考えるための情報を集めます。
漢方の診察では、舌もからだの状態を知るための観察対象の一つとして扱われます。
望診で得られた情報をどう考えるのか
望診では、目で見て分かる情報だけから、からだの状態を決めるわけではありません。
顔色、体つき、姿勢、動作、舌など、さまざまな情報を観察します。
そして、望診だけでなく、聞診・問診・切診から得られた情報も合わせながら、その人のからだの状態を考えていきます。
望診は四診の一つです
望診は、四診を構成する4つの診察の一つです。
目で見て得られる情報を集める望診だけでなく、聞診・問診・切診から得られる情報も合わせながら、からだの状態を考えていきます。
四診について詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。