紫雲膏【501】
🌿 この漢方を一言で言うと
やけどや傷、ひび割れなどの皮膚のトラブルに外用する漢方の軟膏です。
📖 解説
乾燥や炎症を伴う皮膚の不調に用いられます。傷の深さや状態によっては医療機関での処置が必要です。
医療用では、火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷という症状・状態に用いられています。
漢方では、同じ症状があっても、体力や体質、症状の組み合わせ、経過などによって適する方剤が変わります。そのため、病名や症状名だけで決めるのではなく、その人のからだ全体の状態を合わせて考えることが大切です。
特に「やけど」「ひび・あかぎれ」「傷・皮膚のただれ」「乾燥した皮膚」など、いくつかの症状が重なっているかどうかを確認すると、この処方が自分の状態に近いか考えやすくなります。
医療用では、火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷という症状・状態に用いられています。
漢方では、同じ症状があっても、体力や体質、症状の組み合わせ、経過などによって適する方剤が変わります。そのため、病名や症状名だけで決めるのではなく、その人のからだ全体の状態を合わせて考えることが大切です。
特に「やけど」「ひび・あかぎれ」「傷・皮膚のただれ」「乾燥した皮膚」など、いくつかの症状が重なっているかどうかを確認すると、この処方が自分の状態に近いか考えやすくなります。
こんな症状に適しています
やけど/ひび・あかぎれ/傷・皮膚のただれ/乾燥した皮膚
出典
華岡青洲家方
成分・分量(一般用漢方製剤承認基準)
紫根 100-120、当帰 60-100、豚脂 20-30、黄蝋 300-400、ゴマ油 1,000
効能・効果(一般用漢方製剤承認基準)
ひび、あかぎれ、しもやけ、魚の目、あせも、ただれ、外傷、 火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷、湿疹・皮膚炎
色・におい・味
- 色
- 赤紫色
- におい
- 特異なにおい
- 味
- 記載なし
📚 参考資料
- 厚生労働省:一般用漢方製剤製造販売承認基準 (一般用漢方製剤の効能・効果、成分・分量など)
- PMDA:一般用医薬品・要指導医薬品 添付文書等情報検索 (一般用漢方製剤の添付文書・使用上の注意など)
- 厚生労働省:一般用漢方製剤の使用上の注意(令和8年8月25日一部改正) (最新の一般用漢方製剤の使用上の注意改訂情報)
- PMDA:医薬品等安全性情報・安全対策に関する通知等 (一般用医薬品を含む安全性情報の確認)
- 日本東洋医学会:漢方の診察・治療について (証・四診・気血水などの基本概念)
- 日本東洋医学会:漢方Q&A (証・随証治療などの基本的な説明)
- 日本東洋医学会:漢方製剤の記載を含む診療ガイドライン(KCPG) (現代の診療ガイドラインにおける漢方製剤の位置づけ)
- 富山大学和漢医薬学総合研究所:伝統医薬データベース (方剤の構成生薬・適応病態・原典などの確認)
本ページの解説は、公開されている学会・公的機関等の情報を参考に整理しています。医薬品の使用にあたっては、最新の添付文書等もご確認ください。