女神散【67】
🌿 この漢方を一言で言うと
のぼせやめまい、動悸、不安などが重なり、気持ちが落ち着かないときに適した漢方です。
🧭 推奨される証
少陽病期の虚実間~実証
📖 解説
更年期などにみられる複数の不調が同時に気になる場合に適しています。
この処方を考える目安として、体力中等度以上で、のぼせとめまいのあるという体質・状態に、のぼせ、めまい、動悸、不安などの症状が組み合わさっていることが挙げられます。
漢方では、同じ症状があっても、体力や体質、症状の組み合わせ、経過などによって適する方剤が変わります。そのため、病名や症状名だけで決めるのではなく、その人のからだ全体の状態を合わせて考えることが大切です。
特に「のぼせ」「めまい」「動悸」「不安」など、いくつかの症状が重なっているかどうかを確認すると、この処方が自分の状態に近いか考えやすくなります。
この処方を考える目安として、体力中等度以上で、のぼせとめまいのあるという体質・状態に、のぼせ、めまい、動悸、不安などの症状が組み合わさっていることが挙げられます。
漢方では、同じ症状があっても、体力や体質、症状の組み合わせ、経過などによって適する方剤が変わります。そのため、病名や症状名だけで決めるのではなく、その人のからだ全体の状態を合わせて考えることが大切です。
特に「のぼせ」「めまい」「動悸」「不安」など、いくつかの症状が重なっているかどうかを確認すると、この処方が自分の状態に近いか考えやすくなります。
こんな症状に適しています
のぼせ/めまい/動悸/不安/更年期の不調
成分・分量(一般用漢方製剤承認基準)
当帰 3-4、川芎 3、白朮 3(蒼朮も可)、香附子 3-4、桂皮 2-3、 黄芩 2-4、人参 1.5-2、檳榔子 2-4、黄連 1-2、木香 1-2、丁子 0.5-1、甘草 1-1.5、大黄 0.5-1(大黄はなくても可)
効能・効果(一般用漢方製剤承認基準)
体力中等度以上で、のぼせとめまいのあるものの次の諸症: 産前産後の神経症、月経不順、血の道症、更年期障害、神経 症
《備考》血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性 のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精 神神経症状および身体症状のことである。
《備考》血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性 のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精 神神経症状および身体症状のことである。
色・におい・味
- 色
- 黄褐色
- におい
- 特異なにおい
- 味
- わずかな甘味を帯びて特異である
📚 参考資料
- 厚生労働省:一般用漢方製剤製造販売承認基準 (一般用漢方製剤の効能・効果、成分・分量など)
- PMDA:一般用医薬品・要指導医薬品 添付文書等情報検索 (一般用漢方製剤の添付文書・使用上の注意など)
- 厚生労働省:一般用漢方製剤の使用上の注意(令和8年8月25日一部改正) (最新の一般用漢方製剤の使用上の注意改訂情報)
- PMDA:医薬品等安全性情報・安全対策に関する通知等 (一般用医薬品を含む安全性情報の確認)
- 日本東洋医学会:漢方の診察・治療について (証・四診・気血水などの基本概念)
- 日本東洋医学会:漢方Q&A (証・随証治療などの基本的な説明)
- 日本東洋医学会:漢方製剤の記載を含む診療ガイドライン(KCPG) (現代の診療ガイドラインにおける漢方製剤の位置づけ)
- 富山大学和漢医薬学総合研究所:伝統医薬データベース (方剤の構成生薬・適応病態・原典などの確認)
本ページの解説は、公開されている学会・公的機関等の情報を参考に整理しています。医薬品の使用にあたっては、最新の添付文書等もご確認ください。