聞診とは「聞いて、においを参考にする」診察です
聞診(ぶんしん)は、声や呼吸、咳などの音を聞いたり、においを参考にしたりする診察です。
漢方では、症状を聞くだけでなく、実際の声や音、においなどからも、からだの状態を知るための情報を集めます。
目で見る望診とは異なる方法から、からだの状態を観察していきます。
聞診では、耳と鼻から情報を集めます
聞診では、耳で聞く情報だけでなく、においも参考にします。
声の状態や話し方、呼吸や咳などの音を聞き、さらに必要に応じてにおいも観察します。
こうした情報も、からだの状態を考えるための手がかりになります。
聞診で聞くもの
声や話し方
声の大きさや状態、話し方などを聞きます。
実際の声や話し方から得られる情報を、からだの状態を考えるための手がかりとして観察します。
呼吸の音
呼吸するときの音などを聞きます。
呼吸の様子を実際に聞くことで、目で見るだけでは分からない情報を集めます。
咳などの音
咳など、からだから発せられる音も聞きます。
音の状態を観察し、ほかの診察から得られた情報と合わせて、からだの状態を考えます。
聞診では、においも参考にします
聞診では、音だけでなく、においも観察の対象になります。
からだから感じられるにおいなども、からだの状態を知るための情報の一つとして参考にします。
耳で聞く情報と、においから得られる情報を合わせて観察します。
聞診で得られた情報をどう考えるのか
聞診で得られた情報だけで、からだの状態を決めるわけではありません。
声や話し方、呼吸や咳などの音、においなど、聞診から得られる情報を観察します。
そして、望診・問診・切診から得られた情報も合わせながら、その人のからだの状態を考えていきます。
聞診は四診の一つです
聞診は、四診を構成する4つの診察の一つです。
声や音、においなどから得られる情報だけでなく、望診・問診・切診から得られる情報も合わせながら、からだの状態を考えていきます。
四診について詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。