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PMDA電子化添付文書の取込データ
ツムラ麦門冬湯エキス顆粒(医療用)
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📄 添付文書データ
組成・性状
本品9.0g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス6.0gを含有する。日局バクモンドウ10.0g日局コウベイ5.0g日局ハンゲ5.0g日局タイソウ3.0g日局カンゾウ2.0g日局ニンジン2.0g日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物、ショ糖脂肪酸エステル顆粒剤淡灰褐色ツムラ/29特異なにおい甘い
効能・効果
痰の切れにくい咳、気管支炎、気管支ぜんそく
用法・用量
通常、成人1日9.0gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
使用上の注意
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意すること。,,他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。
特定の背景を有する患者に関する注意
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
相互作用
カンゾウ含有製剤芍薬甘草湯補中益気湯抑肝散 等グリチルリチン酸及びその塩類を含有する製剤グリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・L-システイングリチルリチン酸一アンモニウム・グリシン・DL-メチオニン配合錠 等,,偽アルドステロン症があらわれやすくなる。また、低カリウム血症の結果として、ミオパチーがあらわれやすくなる。グリチルリチン酸は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されることが考えられる。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。間質性肺炎(頻度不明)咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、咳嗽、呼吸困難、発熱等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。偽アルドステロン症(頻度不明)低カリウム血症、血圧上昇、ナトリウム・体液の貯留、浮腫、体重増加等の偽アルドステロン症があらわれることがあるので、観察(血清カリウム値の測定等)を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。,ミオパチー(頻度不明)低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行うこと。,肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)AST、ALT、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。過敏症頻度不明発疹、蕁麻疹等
薬効薬理
鎮咳作用モルモットに経口投与したところ、ニュートラルエンドペプチダーゼ(NEP)阻害薬フォスフォラミドンによる咳反射が抑制された。また、気管においてNEP活性の低下が抑制された 。去痰作用ラット肺胞II型上皮細胞において、β1-アドレナリン受容体mRNA量を特異的に増加させた。この作用は、cyclic AMP依存性プロテインキナーゼ阻害薬H-89により消失した (in vitro)。また、細胞内cyclic AMP量を増加させた, (in vitro)。ヒト好中球エラスターゼによる気道クリアランス低下モデルウズラに経口投与したところ、気道における気管粘膜(ASF)中のDNA、フコース及び蛋白量の増加がそれぞれ抑制された 。気管支拡張作用イヌ気管支平滑筋において、β-アドレナリン受容体刺激による筋弛緩及びisoproterenolによるcyclic AMP増加を亢進した (in vitro)。抗アレルギー作用ヒト好酸球において、好酸球の生存率を抑制し、卵白アルブミンによる脱顆粒を抑制した (in vitro)。鎮咳作用SO2ガス暴露による気管支炎モデルモルモットに経口投与したところ、気管粘膜の器械的刺激あるいは化学的刺激(クエン酸水溶液噴霧)による咳反射が抑制された。正常モルモットでは作用は認められなかった 。SO2ガス暴露による気管支炎モデルモルモットに経口投与したところ、サブスタンスPによる咳反射が抑制された 。SO2ガス暴露による気管支炎モデルモルモットに経口投与したところ、上喉頭神経自発放電の増大が抑制された 。去痰作用ヒト好中球エラスターゼあるいはDNAによる気道クリアランス低下モデルウズラに経口投与したところ、MCTVの低下が抑制された 。気管支拡張作用オゾン暴露気道過敏性亢進モデルモルモットに経口前投与したところ、気道過敏性を誘発するヒスタミン閾値の低下が抑制された 。
取扱い上の注意
本剤の品質を保つため、できるだけ湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管すること。開封後は特に湿気を避け、取扱いに注意すること。本剤は生薬を原料としているので、色調等が異なることがある。
包装
500g[ボトル]5kg(500g×10)[パウチ]3.0g×42包[分包]3.0g×189包[分包]
主要文献
宮田健ほか:炎症. 1993;13(5):435-443Isohama, Y. et al. :和漢医薬学雑誌. 2001;18(1):8-14Isohama, Y. et al. :和漢医薬学雑誌. 2001;18(1):15-19Tai, S. et al. :Phytother. Res. 1999;13:124-127Tamaoki, J. et al. :Japan. J. Pharmacol. 1993;62(2):155-159大久保喜雄ほか:日本東洋医学雑誌. 1994;44(4):501-507宮田健ほか:日胸疾会誌. 1989;27(10):1157-1162Aizawa, H. et al. :Respirology. 1999;4:349-354
主要文献請求先
株式会社ツムラ お客様相談窓口東京都港区赤坂2-17-11 〒107-8521TEL:0120-329-970 FAX:03-5574-6610
製造販売業者等
製造販売元株式会社ツムラ東京都港区赤坂2-17-11