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PMDA電子化添付文書の取込データ
ツムラ麻黄附子細辛湯エキス顆粒(医療用)
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📄 添付文書データ
組成・性状
本品7.5g中、下記の割合の混合生薬の乾燥エキス1.50gを含有する。日局マオウ4.0g日局サイシン3.0g日局ブシ末1.0g日局軽質無水ケイ酸、日局ステアリン酸マグネシウム、日局乳糖水和物顆粒剤暗灰色ツムラ/127特異なにおい僅かに甘くて辛い
効能・効果
悪寒、微熱、全身倦怠、低血圧で頭痛、めまいあり、四肢に疼痛冷感あるものの次の諸症:感冒、気管支炎
用法・用量
通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。
使用上の注意
本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。ブシを含む製剤との併用には、特に注意すること。
特定の背景を有する患者に関する注意
体力の充実している患者副作用があらわれやすくなり、その症状が増強されるおそれがある。暑がりで、のぼせが強く、赤ら顔の患者心悸亢進、のぼせ、舌のしびれ、悪心等があらわれることがある。著しく胃腸の虚弱な患者口渇、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等があらわれることがある。食欲不振、悪心、嘔吐のある患者これらの症状が悪化するおそれがある。発汗傾向の著しい患者発汗過多、全身脱力感等があらわれることがある。狭心症、心筋梗塞等の循環器系の障害のある患者、又はその既往歴のある患者当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。重症高血圧症の患者当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。排尿障害のある患者当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。甲状腺機能亢進症の患者当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。高度の腎障害のある患者当該疾患及びその症状が悪化するおそれがある。妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないことが望ましい。本剤に含まれるブシ末の副作用があらわれやすくなる。治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。慎重に投与すること。本剤にはブシ末が含まれている。減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。
相互作用
マオウ含有製剤葛根湯小青竜湯麻黄湯 等エフェドリン類含有製剤エフェドリン塩酸塩dl-メチルエフェドリン塩酸塩フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン 等モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤セレギリン塩酸塩ラサギリンメシル酸塩 等甲状腺製剤チロキシンリオチロニン 等カテコールアミン製剤アドレナリンイソプレナリン 等キサンチン系製剤テオフィリンジプロフィリン 等不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等があらわれやすくなるので、減量するなど慎重に投与すること。交感神経刺激作用が増強されることが考えられる。
副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)AST、ALT、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。過敏症自律神経系消化器泌尿器その他頻度不明発疹、発赤等不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等口渇、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐等排尿障害等のぼせ、舌のしびれ等
薬効薬理
抗侵害受容作用反復低温ストレス誘発疼痛過敏モデルラットに経口投与したところ、侵害受容閾値の低下が抑制された。この抗侵害受容作用は、セロトニン神経毒5,7-DHT及びセロトニン受容体拮抗薬(メチセルギド、シプロヘプタジン、メチオテピン)の脊髄クモ膜下腔内注射前処置により減弱した。また、カテコラミン神経毒6-OHDA前処置では、抗侵害受容作用の最大効果が抑制されたが、5,7-DHTよりも効果が弱く、α-アドレナリン受容体拮抗薬(フェントラミン)前処置では影響を受けなかった 。抗炎症作用マウスに経口前投与したところ、酢酸による毛細血管透過性、アラキドン酸あるいはホルボールエステルによる耳介浮腫並びにヒスタミンあるいはブラジキニンによる皮膚毛細血管透過性の亢進がそれぞれ阻害された 。ラットに経口前投与したところ、カラゲニンによる足蹠浮腫が抑制された。また、コットンペレットを移植したラットに経口投与したところ、肉芽増殖が抑制された 。抗侵害受容作用マウスに経口前投与したところ、酢酸ライジング法、テールフリック法、尾圧法及び反復低温ストレス(RCS)法において抗侵害受容作用が認められた 。カラゲニン炎症疼痛モデルラット及びアジュバント関節炎疼痛モデルラットに経口投与したところ、抗侵害受容作用が認められた 。
取扱い上の注意
本剤の品質を保つため、できるだけ湿気を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管すること。開封後は特に湿気を避け、取扱いに注意すること。本剤は生薬を原料としているので、色調等が異なることがある。
包装
500g[ボトル]5kg(500g×10)[パウチ]2.5g×42包[分包]2.5g×189包[分包]
主要文献
佐藤一哉ほか:痛みと漢方. 1998;8:33-37Ikeda, Y. et al. :Am. J. Chin. Med. 1998;26(2):171-179池田孔己ほか:和漢医薬学雑誌. 1996;13(1):81-86
主要文献請求先
株式会社ツムラ お客様相談窓口東京都港区赤坂2-17-11 〒107-8521TEL:0120-329-970 FAX:03-5574-6610
製造販売業者等
製造販売元株式会社ツムラ東京都港区赤坂2-17-11