柴胡加竜骨牡蛎湯

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方剤解説

体力が比較的あり、気持ちが落ち着かない、イライラする、不安が強い、動悸が気になるなどの症状があるときに候補となる漢方です。精神的な緊張と身体症状が一緒に出ている場合に適しています。

こんな症状に適しています

イライラ/不安/動悸/気持ちが落ち着かない/胸のつかえ感

製剤の性状

黄褐色

におい

特異なにおい

わずかに苦い

構成生薬(分量g)

分量はツムラ医療用漢方製剤の分量です。

  • サイコ 5.0g
  • ハンゲ 4.0g
  • ケイヒ 3.0g
  • ブクリョウ 3.0g
  • オウゴン 2.5g
  • タイソウ 2.5g
  • ニンジン 2.5g
  • ボレイ 2.5g
  • リュウコツ 2.5g
  • ショウキョウ 1.0g

用法・用量

通常、成人1日7.5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与する。なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

証・体質・状態

比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のあるもの

適応症

高血圧症、動脈硬化症、慢性腎臓病、神経衰弱症、神経性心悸亢進症、てんかん、ヒステリー、小児夜啼症、陰萎

効能効果

比較的体力があり、心悸亢進、不眠、いらだち等の精神症状のあるものの次の諸症: 高血圧症、動脈硬化症、慢性腎臓病、神経衰弱症、神経性心悸亢進症、てんかん、ヒステリー、小児夜啼症、陰萎

重要な基本的注意

本剤の使用にあたっては、患者の証(体質・症状)を考慮して投与すること。なお、経過を十分に観察し、症状・所見の改善が認められない場合には、継続投与を避けること。 他の漢方製剤等を併用する場合は、含有生薬の重複に注意すること。

副作用

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 間質性肺炎(頻度不明) 咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等があらわれた場合には、本剤の投与を中止し、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施するとともに副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また、咳嗽、呼吸困難、発熱等があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、ただちに連絡するよう患者に対し注意を行うこと。 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明) AST、ALT、Al-P、γ-GTP等の著しい上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。 過敏症 消化器 頻度不明 発疹、発赤、瘙痒、蕁麻疹等 胃部不快感等

特定の患者集団への注意

妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。 小児等を対象とした臨床試験は実施していない。 減量するなど注意すること。一般に生理機能が低下している。

製品名

ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(医療用)

ツムラ製品番号

012

YJコード

5200050D1094

添付文書改訂年月

2023-12

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